みんなのクレジットが終了。……詐欺では?

こんばんは、ふじたまです。

先日、『みんなのクレジット』がついに債権の譲渡を実行したそうです。投資した金額の一部が返金されることになったと同時に、これで完全にお終いになるようです。


雲行きはだいぶ前から怪しくなっており、業務停止、代表者の辞任、親会社に対する訴訟やら何やら、よく分からない状況になっていたのでした。

1.自分の投資金額など


①投資金額は33万円弱。
元手にした金額は326,652円。そこにキャッシュバックされたお金を足して、35万円を運用していました
ちなみに投資の状況については、このブログでも何度か書いていました。が、正確な情報を載せることが難しく、途中から非公開にしていたのでした……。

②これまでにあった配当など
これまでにあった配当額は17,292円。キャッシュバックが31,000円。償還金額は125円でした。
このうち23,348円を再投資に回したので、手元に残ったのは25,069円です。

③手元に残る金額は?
今回の債権譲渡の結果返ってくることになった金額は10,864円。(ちなみに未入金です。不安。)これまでの配当などを足すと、手元に残るのは35,933円となります。大体11%ってとこですね。
つまり元手の89%は消えてなくなってしまったということ。約9割。哀しいです。


2.詐欺なのでは?と思うけれど……。


①元手を失ったのは仕方ない
元々「怪しいかな?」と思いながらの投資(投機?)でした。なので、お金を失うこと自体については「まあ、自業自得かな」という感じです。
けれど、今回のことは「失敗しちゃった」で済ませられないようにも思えます。

②嘘や不正が野放しになっている
仮に「約束通りに運用したけれど、事業に失敗したので返せなくなった」ということであれば、自分の見込み違いだったという結論に容易に至れます。
けれど『みんなのクレジット』は、資金を集める段階で嘘を吐いていたとのこと。そして、そのことが罰せられる様子もありません。特に後者に関しては釈然としないというか、理不尽に思えて仕方ないです。
悪い事したら罰せられるのが法治国家じゃないの……?


③集団訴訟の動きも
投資家が集まって集団訴訟を行おうという動きもあるようです。
ただ、わたしは出資金もそこまで多くないので、訴訟に参加するメリットと負担が釣り合わないようにも感じます……。普通に諦めてしまおうかと。
その思考こそ『みんなのクレジット』側の思うつぼなのかもしれませんけどね。一人一人の投資金額が少ないソーシャルレンディングならではの訴訟リスク回避なのかも。
嫌な世界ですね……。

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